2004年08月19日
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ワカシャモも不味さにダウンするハルカの手作りポロック!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のポケモンの感想。

サブタイトル §

「ミナモシティ到着!ポロックとつばめがえし!」

あらすじ §

 サトシ一行は、ミナモシティに到着します。

 そして、ポケモンコーディネーターで、ポロック屋の娘のカナタと出会います。

 サトシ達は、カナタの家で食事をご馳走になり、ハルカはポロック作りに挑戦し、サトシはオオスバメにツバメ返しを覚えさせるための特訓を行います。

 ハルカが作った最初のポロックは失敗作でした。

 サトシは、技教え爺さんにツバメ返しの訓練方法を教わります。

 コンテスト当日、予選でハルカはワカシャモを出します。しかし、ワカシャモの炎の渦が強力すぎ、その炎がハルカを襲います。

 と言うところで次回に続きます。

感想 §

 これはやられた!

 アドバンスジェネレーションの以前のオープニングの歌詞に「はるか彼方海の向こうのミナモシティ」と歌われる「ミナモシティ」にやって来た「ハルカ」が出会ったのは「カナタ」という少女だったとは。まさに、「ハルカ」「カナタ」の「ミナモシティ」。

 しかも、カナタちゃんは素晴らしい女の子でですね。ちょっと、こち亀140巻から出てきた御堂ハルちゃんに雰囲気が似てるところがありますが、ハルちゃんも好きだし、カナタちゃんも気に入りました。

 ポロック屋さんを初めとして、ポケモンの食にスポットライトが当たっているのも面白いですね。ピカチュウが美味しいと思った果物が、サトシには酸っぱすぎたり。

 そして、ポロック作りに挑戦するハルカというのは、単純に「女の子は料理をするもの」という固定的なジェンダー感ではなく、専門知識を持ったプロの仕事という雰囲気が漂うところが良いですね。しかし、初めてのポロックは失敗作でみんな不味そう。

 もう1つ忘れてならないのは、ポケモン達の表情の魅力です。実に人間味があって魅力的な表情になります。特訓に苦戦しているオオスバメの表情が可愛いし、ポロックの不味さにダウンするワカシャモは、身体で可愛い演技をしていますね。

 人の方も魅力的に描かれていますね。ハルカは、全開のコンテストの失敗から成長しているところを見せてくれます。もっと旅をしたいと言い、そしてカナタに絶対負けないと言うハルカの表情が素晴らしいですね。

 更にロケット団方面では、ゴミ箱に入っているロケット団の横で頭に手を当てているソーナンスがいる構図が素晴らしいですね。

今回の一言 §

 ハルカに襲いかかるワカシャモの炎の渦。そして、次回へ続くというハラハラさせる次回への繋ぎ方。ポケモンではあまりやらない演出だと思うので、なおさらドキドキ感が高くなります。